- たいじ
- I
たいじ【対峙】(1)山などが並んでそびえること。(2)二つの勢力が向き合ったまま動かないでいること。II
「両軍が川を挟んで~する」
たいじ【対自】〔哲〕〔(ドイツ) für sich〕存在者が自己自身を対象化する自覚的在り方。 ヘーゲル弁証法の一契機。 向自。 フュール-ジッヒ。→ 即自IIIたいじ【帯磁】「磁化(ジカ){(1)}」に同じ。IVたいじ【胎児】哺乳類の母胎内で発育中の幼体。 ヒトの場合は受胎後八週間以降をいう。 民法では, 母の胎内にあってまだ出生していない子をいう。 損害賠償・相続・遺贈に関しては, すでに生まれたものとみなされる。Vたいじ【退治・対治】(1)(悪いもの・害をなすものを)平らげること。 うちほろぼすこと。「害虫を~する」「鬼~」
(2)〔仏〕 人々を仏道に専心させるため, 煩悩(ボンノウ)の悪魔を降伏(ゴウブク)させること。(3)病気をなおすこと。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.